コレクション: 秋の日本酒「ひやおろし」
「ひやおろし」とは、春に搾ったお酒に一度だけ火入れを行って、夏の間に熟成させてから出荷するお酒のことです。
通常、日本酒は貯蔵前と出荷前の2回、火入れと呼ばれる加熱処理が行われます。
一般的に2回の火入れを行ったお酒は、香味が落ち着いて口当たりがなめらかになるとされています。
一方、火入れを全く行わない「生酒」や、火入れを一度だけ行う「生貯蔵酒」など、「生」の字が入るお酒は、みずみずしいフレッシュさが特徴です。
ひやおろしは、春に一度火入れを行い、貯蔵後は火入れを行わずに出荷される「生詰め酒」です。
あえて2度目の火入れは行わないことで、生の味わいも堪能できます。
ひやおろしが生まれたのは、江戸時代のことでした。
秋が到来し、外気と貯蔵室の温度とが同じくらいになる頃に出荷する際、
日本酒で常温を意味する「冷や」の状態で「おろす」ことから、「ひやおろし」と呼ばれるようになったと言われています。
現代では冷蔵技術が発達したため、火入れを行わない生酒なども気軽に楽しめるようになりましたが、
一度だけ火入れして熟成させたひやおろしは、江戸時代から秋の風物詩として親しまれてきました。
-
【数量限定】白雪純米ひやおろし720ML瓶詰
- 通常価格
- ¥1,100
- 販売価格
- ¥1,100
- 通常価格
-
- 単価
- あたり
売り切れ -
【数量限定】白雪純米ひやおろし300ML瓶詰
- 通常価格
- ¥550
- 販売価格
- ¥550
- 通常価格
-
- 単価
- あたり
売り切れ