ウェストマール・トリプルは「すべてのトリプルビールの母」と言われています。1934年にウェストマール修道院で最初に醸造され、今も優れたトリプルスタイルビールの基準となっています。このタイプのビールは、通常の3倍量ほども材料を使用します。それで「トリプル」という名前なのです。材料を豊富に使用することでアルコール度数が高くなるため、今日では「ストロングゴールデンエール」または「ストロングペールエール」とも呼ばれています。
ウェストマール・トリプルは、始めに甘いバナナのような香りがあり、すぐわずかにホッピーな苦味も感じられます。最初の香りは甘いですが、甘いビールではありません。素朴な味で、主に麦芽、その後ホップのフローラルさと苦みが長く続きます。口に含むと、柔らかくてクリーミー、そして苦くてドライ。アルコール度数が高いのに、もう一口飲みたくなります。強めの炭酸がはっきりとした特徴を持たせ、「すべてのトリプルビールの母」という名にふさわしいビールになります。
グラスは付属しません。
タイプ | アルコール度数 | 容量 | 賞味期限 |
---|---|---|---|
トラピスト・ビール | 9.5%(裏ラベル表記9.5%) | 330ml | 瓶詰後24ヵ月 |
飲み頃温度 | 8~14℃ |
---|---|
おすすめ料理 | ◎チキン/〇魚介類/△肉、ハム・ソーセージ、チーズ・デザート |
原産国 | ベルギー |
醸造所 | ウェストマール醸造所(修道院内) |
原材料 | 麦芽、ホップ、糖類 |
テイストチャート | ![]() |