1950年代、トラピスト醸造所のシメイは、ビールの品質やイメージを良くするために仲間のロシュフォール修道院を支援することを決めました。ロシュフォール6がリニューアルされてよく知られるようになった後、ロシュフォール10は1952年に造られ、当時、革命的だと言われました。コクのある力強いビールにするため、2種類のモルト(ピルスとキャラメル)と、2種類のホップ(ハラータウとスティリアンゴールディング)それにたくさんのキャンディシュガーを使用しています。その結果、なんとアルコール分11.3%の堂々たるビールが生まれました。ロシュフォール10にはたくさんの栄養素が含まれていたので、修道士は魚やチーズのような食事を禁じられたほどです。
Rochefort 10は、非常にフルーティー(イチジク、ダークチェリー)で、キャラメルやダークチョコレートのようなタッチのとても魅力的なトラピスト・ビールです。温かく、コクがあり、リッチで、長く残る濃い味。これらはボトルキャップの色にちなんだ呼び名「青いロシュフォール」を表すほんの少しのワードです。このダークブラウンのビールは、素晴らしい力強さと複雑な味わいを完璧に両立させています。一部の愛好家は、ロシュフォール10をウィスキーやポートワインと比べたりもします。
名前の「10」は、ベルギーの修道院醸造所が未発酵ビールの麦汁の量を測定するために使用した古いシステム上の数値で、初期比重が1100であることを表しています。
グラスは付属しません。
タイプ | アルコール度数 | 容量 | 賞味期限 |
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トラピスト・ビール | 11.3%(裏ラベル表記10.0%以上11.0%未満) | 330ml | 瓶詰後60ヵ月 |
飲み頃温度 | 12~14℃ |
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おすすめ料理 | ◎肉、チーズ・デザート/〇ハム・ソーセージ |
原産国 | ベルギー |
醸造所 | ロシュフォール醸造所(修道院内)(Rochefort) |
原材料 | 麦芽、ホップ、糖類 |
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